ストナメルティ小児用 24錠 (佐藤製薬)
指定第2類医薬品
ストナメルティ小児用は、
佐藤製薬が独自に開発した剤形のひとつです。
- 5才のお子様から服用できるイチゴ味のチュアブルです。
- 水なしで飲め、口に含むとサッと溶けるチュアブル錠「サットタブ(SATAB)*」を採用。
錠剤の苦手なお子様でも服用しやすくなっています。
- 苦味のあるアセトアミノフェンをコーティングすることで錠剤が崩壊した後の苦味を抑えています。
- 携帯に便利なPTP包装で、外出先でのかぜの諸症状の緩和に便利です。
- カフェインが入っていないので睡眠を妨げることもなく、ぐっすり休むことでかぜの治りを早めます。
- 5才のお子様から服用いただけます。
- 水なしでのめ、サッと溶けるこども用の総合かぜ薬です。
佐藤製薬が独自に開発した剤形のひとつです。
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効能・効果
- かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和。
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用法・用量
下記の1回服用量を食後なるべく30分以内にかむか口中で溶かして服用します。
- 〔 年 齢 〕 11~14才
- 〔1回服用量 〕 4錠
- 〔1日服用回数〕 3回
- 〔 年 齢 〕 7~10才
- 〔1回服用量 〕 3錠
- 〔1日服用回数〕 3回
- 〔 年 齢 〕 5~6才
- 〔1回服用量 〕 2錠
- 〔1日服用回数〕 3回
- 〔 年 齢 〕 5才未満
- 〔1回服用量 〕 服用しないでください
- 〔1日服用回数〕 服用しないでください
<用法・用量に関連する注意>
- 定められた用法・用量を厳守してください。
- 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
- 錠剤の取り出し方
錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出してお飲みください。
(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)
本剤は壊れやすいため、爪を立てずに指の腹で押して、PTPシートから取り出してください。
また、PTPシートから取り出す際、アルミ箔が丸く切り取られることがありますので、
切り取られたときには、一緒に飲まないようにご注意ください。 - 本剤は、割れたり欠けたりすることがありますが、効果には変わりはありません。
割れたり欠けたりした分も含めてお飲みください。
また、取り出した錠剤は早めにお飲みください。
- 本剤は、水で飲んでも差し支えありません。
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成分・分量
12錠中
- 〔成 分〕 アセトアミノフェン
- 〔分 量〕 600mg
- 〔働 き〕 熱をさげ、痛みを緩和します。
- 〔成 分〕 d-クロルフェニラミンマレイン酸塩
- 〔分 量〕 2.3mg
- 〔働 き〕 くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を抑えます。
- 〔成 分〕 dl-メチルエフェドリン塩酸塩
- 〔分 量〕 40mg
- 〔働 き〕 せきの症状をやわらげます。
- 〔成 分〕 ノスカピン
- 〔分 量〕 32mg
- 〔働 き〕 せきの症状をやわらげます。
添加物として、アセスルファムK、タルク、エリスリトール、D-マンニトール、
ヒドロキシプロピルセルロース、アスパルテーム(l-フェニルアラニン化合物)、
三二酸化鉄、香料(デンプン部分加水分解物、プロピレングリコール、グリセリン、
エタノール、バニリン、エチルバニリン、l-メントールを含む)、
その他2成分を含有します。-
使用上の注意
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■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故がが起こりやすくなります)
- 次の人は服用しないでください
- 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- 本剤又は他のかぜ薬,解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
- 本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も使用しないでください
他のかぜ薬,解熱鎮痛薬,鎮静薬,鎮咳去痰薬,抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬,乗物酔い薬,アレルギー用薬等) - 服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないでください
(眠気等があらわれることがあります。) - 服用前後は飲酒しないでください
- 長期連用しないでください
■相談すること
- 次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者にご相談ください
- 医師又は歯科医師の治療を受けている人。
- 妊婦又は妊娠していると思われる人。
- 授乳中の人。
- 高齢者。
- 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- 次の症状のある人。
高熱,排尿困難 - 次の診断を受けた人。
甲状腺機能障害,糖尿病,心臓病,高血圧,肝臓病,腎臓病,胃・十二指腸潰瘍,緑内障
- 服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者にご相談ください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐,食欲不振
精神神経系:めまい
泌尿器:排尿困難
その他:過度の体温低下
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに,皮膚のかゆみ,じんましん,声のかすれ,くしゃみ,のどのかゆみ,息苦しさ,動悸,意識の混濁等があらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症,急性汎発性発疹性膿疱症:高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み,皮膚の広範囲の発疹・発赤,赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る,全身がだるい,食欲がない等が持続したり,急激に悪化する。
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。
間質性肺炎:階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,発熱等がみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする。
ぜんそく:息をするときゼーゼー,ヒューヒューと鳴る,息苦しい等があらわれる。
腎障害:発熱,発疹,全身のむくみ,全身のだるさ,関節痛(節々が痛む),下痢等があらわれる。
再生不良性貧血:青あざ,鼻血,歯ぐきの出血,発熱,皮膚や粘膜が青白くみえる,疲労感,動悸,息切れ,気分が悪くなりくらっとする,血尿等があらわれる。
無顆粒球症:突然の高熱,さむけ,のどの痛み等があらわれる。 - 服用後,次の症状があらわれることがありますので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,医師,薬剤師又は登録販売者にご相談ください
口のかわき,眠気 - 5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者にご相談ください
※ 本剤は小児用ですが,かぜ薬として定められた一般的な注意事項を記載しています。
- 次の人は服用しないでください
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注意書き
保管方法
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わるおそれがあります。) - 使用期限をすぎた製品は、服用しないでください。
- 錠剤を湿気の多い所に放置した場合やわらかくなることがありますが、効果に変わりはありません。
お問合せ先
佐藤製薬株式会社 お客様相談窓口
東京都港区元赤坂1丁目5番27号
03-5412-7393
9:00~17:00(土、日、祝日を除く)
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03-5412-7393
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