ストナプラス2 36錠×5個 (佐藤製薬)
指定第2類医薬品
ストナプラス2は,
- 3種の鎮咳剤に甘草、車前草を配合し、せき、たんに対する効果をさらに高めました。
- アセトアミノフェンとエテンザミドを3:5の比率で配合することで、より解熱効果を高めました。
- 発熱時などに消耗するビタミンCを大人1日量500mg配合しています。
- 服用しやすいカプセル型の錠剤(キャプレット)です。
◎早くよくなっていただくためのアドバイス
- 睡眠をとり無理をしないことが治療の第一歩。特に熱がある時、せきが出る時には、できるかぎり仕事や家事を休み、床につきましょう。
- 衣服や寝具は体をあたたかく保てるものを。もちろん部屋もあたため、なるべく湯気をたてて空気の乾燥を防ぎましょう。
- 汗をかいたらタオルでふいて、下着をとりかえ、体を冷やさないようにしましょう。
入浴は熱がさがっても1~2日はがまんしましょう。
- 食事はあたたかいもの、水分やビタミンの多いもの、カロリーの高いもの、消化のよいものをとりましょう。
-
効能・効果
- かぜの諸症状(せき、発熱、悪寒、たん、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和。
-
用法・用量
下記の1回服用量を食後なるべく30分以内に服用します。
- 〔 年 齢 〕 大人(15才以上)
- 〔1回服用量 〕 2錠
- 〔1日服用回数〕 3回
- 〔 年 齢 〕 15才未満
- 〔1回服用量 〕 服用しないでください
- 〔1日服用回数〕 服用しないでください
<用法・用量に関連する注意>
- 定められた用法・用量を厳守してください。
- 錠剤の取り出し方
錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出してお飲みください。 (誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)
-
成分・分量
6錠中
- 〔成 分〕 カンゾウ(甘草)エキス末
- 〔分 量〕 142.86mg
- 〔働 き〕 せきを鎮めたり、のどの炎症を抑えるなどかぜの諸症状に効果をあらわします。
- 〔成 分〕 車前草乾燥エキス
- 〔分 量〕 150mg
- 〔働 き〕 せきを鎮めたり、のどや気管の粘液の分泌を高め、たんを出しやすくします。
- 〔成 分〕 アセトアミノフェン
- 〔分 量〕 450mg
- 〔働 き〕 熱をさげ、痛みを抑えます。
- 〔成 分〕 エテンザミド
- 〔分 量〕 750mg
- 〔働 き〕 熱をさげ、痛みを抑えます。
- 〔成 分〕 ジヒドロコデインリン酸塩
- 〔分 量〕 24mg
- 〔働 き〕 それぞれの成分が効果的に働き、つらいせきを鎮めます。
- 〔成 分〕 ノスカピン
- 〔分 量〕 48mg
- 〔働 き〕 それぞれの成分が効果的に働き、つらいせきを鎮めます。
- 〔成 分〕 dl-メチルエフェドリン塩酸塩
- 〔分 量〕 60mg
- 〔働 き〕 それぞれの成分が効果的に働き、つらいせきを鎮めます。
- 〔成 分〕 ジフェニルピラリン塩酸塩
- 〔分 量〕 4mg
- 〔働 き〕 鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状を抑えます。
- 〔成 分〕 ビタミンC
- 〔分 量〕 500mg
- 〔働 き〕 発熱などにより消耗したビタミンCを補います。
- 〔成 分〕 無水カフェイン
- 〔分 量〕 75mg
- 〔働 き〕 熱や痛みをとる成分の働きを高めます。
添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、セルロース、ポピドン、ラウリル硫酸Na、
タルク、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、マクロゴール、酸化チタン、
リボフラビンリン酸エステルNaを含有します。
-
使用上の注意
-
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなります)
- 次の人は服用しないでください
(1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(2)本剤又は他のかぜ薬,解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
- 本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も使用しないでください
他のかぜ薬,解熱鎮痛薬,鎮静薬,鎮咳去痰薬,抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬,乗物酔い薬,アレルギー用薬等)
- 服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないでください
(眠気等があらわれることがあります。)
- 授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳を避けてください
- 服用前後は飲酒しないでください
- 長期連用しないでください
■相談すること
- 次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者にご相談ください
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。
高熱,むくみ,排尿困難
(6)次の診断を受けた人。
甲状腺機能障害,糖尿病,心臓病,高血圧,肝臓病,腎臓病,胃・十二指腸潰瘍,緑内障,呼吸機能障害,閉塞性睡眠時無呼吸症候群,肥満症
- 服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者にご相談ください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐,食欲不振
精神神経系:めまい
泌尿器:排尿困難
その他:過度の体温低下
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに,皮膚のかゆみ,じんましん,声のかすれ,くしゃみ,のどのかゆみ,息苦しさ,動悸,意識の混濁等があらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症,急性汎発性発疹性膿疱症:高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み,皮膚の広範囲の発疹・発赤,赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る,全身がだるい,食欲がない等が持続したり,急激に悪化する。
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。
腎障害:発熱,発疹,尿量の減少,全身のむくみ,全身のだるさ,関節痛(節々が痛む),下痢等があらわれる。
間質性肺炎:階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,発熱等がみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする。
偽アルドステロン症,ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
ぜんそく:息をするときゼーゼー,ヒューヒューと鳴る,息苦しい等があらわれる。
呼吸抑制:息切れ,息苦しさ等があらわれる。
- 服用後,次の症状があらわれることがありますので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者にご相談ください
便秘,口のかわき,眠気
- 5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者にご相談ください
- 次の人は服用しないでください
-
注意書き
保管方法その他
- 本剤は吸湿しやすいためアルミ袋に入れてあります。袋を開封後、万一、シートの裏面が破損(あな等)してしまいますと、吸湿して濃褐色に変わることがありますのでご注意ください。
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わるおそれがあります。) - 使用期限をすぎた製品は、服用しないでください。
お問合せ先
佐藤製薬株式会社 お客様相談窓口
東京都港区元赤坂1丁目5番27号
03-5412-7393
9:00~17:00(土、日、祝日を除く)
東京都港区元赤坂1丁目5番27号
03-5412-7393
9:00~17:00(土、日、祝日を除く)