駆風解毒湯エキス顆粒KM 9包 (北日本製薬)
第2類医薬品
駆風解毒湯エキス顆粒KMは、古くから中国に伝わる漢方処方「駆風解毒湯」を飲みやすくしたエキス顆粒剤です。
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効能・効果
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駆風解毒湯エキス顆粒KM
体力に関わらず使用でき、のどがはれて痛むものの次の諸症:扁桃炎、扁桃周囲炎 -
用法・用量
- 駆風解毒湯エキス顆粒KM
通常、次の1回量をいずれも1日3回、食前又は食間に1包につきコップ約半量の水又はぬるま湯に溶かし、うがいをしながら少量ずつゆっくり服用する。
年齢 1回量
成人(15才以上) 1包
7才以上15才未満 2/3包
4才以上7才未満 1/2包
2才以上4才未満 1/3包
2才未満 1/4包
食間とは食事と食事の間で、前の食事から2-3時間後
用法・用量に関連する注意
- 用法・用量を厳守すること。
- 本剤は熱ければ冷ましてうがいしながら少しずつゆっくり服用すること。
- 小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させること。
- 1才未満の乳児には,医師の診療を受けさせることを優先し,やむを得ない場合にのみ服用させること。
●水又はぬるま湯に本剤の1回量を入れて、よくかき混ぜて溶かし、うがいをしながら服用してください。
●1回に口に含む量が多いと、うがいをするときに口からあふれ出ることがありますので、少量ずつ口に含んでください。 - 用法・用量を厳守すること。
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成分・分量
- 駆風解毒湯エキス顆粒KM 3包(成人1日量:7.5g)中
駆風解毒湯水製乾燥エキス・・・4.10gセッコウ 10.0g キキョウ 3.0g ゴボウシ 3.0g レンギョウ 5.0g ケイガイ 1.5g キョウカツ 1.5g ボウフウ 3.0g カンゾウ 1.5g より製した乾燥エキス)
●本剤は天然の生薬から有効成分を抽出した製剤ですので、製品により顆粒剤の色・風味が若干異なることがありますが、薬効には変わりありません。 -
使用上の注意
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駆風解毒湯エキス顆粒KM
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる。)
1.次の人は服用しないこと
生後3ヵ月未満の乳児。
■相談すること
- 次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)。
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人。
(5)高齢者。
(6)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
(7)次の症状のある人。
むくみ
(8)次の診断を受けた人。
高血圧,心臓病,腎臓病
- 服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:食欲不振,胃部不快感
まれに,次の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
[症状の名称:症状]
偽アルドステロン症:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
- 5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
- 長期連用する場合には,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
- 次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
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注意書き
- 駆風解毒湯エキス顆粒KM
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
- 小児の手の届かない所に保管すること。
- 他の容器に入れ替えないこと。
(誤用の原因になったり品質が変わる。)
- 1包を分割して服用した残りは、袋の口を2回折り返して保管し、2日以内に服用すること。
- 使用期限をすぎた製品は服用しないこと。
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。