セデス・ハイG 12包 (シオノギヘルスケア)
指定第2類医薬品
セデス・ハイGは,鎮痛作用の強いイソプロピルアンチピリンをはじめ4種類の成分を配合することにより,強い痛みにもすぐれた鎮痛効果をあらわします
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効能・効果
- 頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・神経痛・腰痛・外傷痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・捻挫痛の鎮痛,悪寒・発熱時の解熱
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用法・用量
- 次の量をなるべく空腹時をさけて,水またはぬるま湯でおのみください。
また,おのみになる間隔は4時間以上おいてください。
[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15才以上):1包:3回を限度とする
15才未満:服用させないこと
●定められた用法・用量を厳守してください。 -
成分・分量
- セデス・ハイG1包(1g)中
イソプロピルアンチピリン 150mg アセトアミノフェン 250mg アリルイソプロピルアセチル尿素 60mg 無水カフェイン 50mg -
使用上の注意
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■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故がおこりやすくなります)
- 次の人は服用しないでください
(1)本剤または本剤の成分によりアレルギー症状をおこしたことがある人
(2)本剤または他の解熱鎮痛薬,かぜ薬を服用してぜんそくをおこしたことがある人
- 本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も服用しないでください
他の解熱鎮痛薬,かぜ薬,鎮静薬,乗物酔い薬
- 服用後,乗物または機械類の運転操作をしないでください(眠気などがあらわれることがあります)
- 服用前後は飲酒しないでください
- 長期連用しないでください
■相談すること
- 次の人は服用前に医師,歯科医師,薬剤師または登録販売者にご相談ください
(1)医師または歯科医師の治療を受けている人
(2)妊婦または妊娠していると思われる人
(3)高齢者
(4)薬などによりアレルギー症状をおこしたことがある人
(5)次の診断を受けた人
心臓病,腎臓病,肝臓病,胃・十二指腸潰瘍
- 服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者にご相談ください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐,食欲不振
精神神経系:めまい
その他:過度の体温低下
まれに次の重篤な症状がおこることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに,皮膚のかゆみ,じんましん,声のかすれ,くしゃみ,のどのかゆみ,息苦しさ,動悸,意識の混濁などがあらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症,急性汎発性発疹性膿疱症:高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み,皮膚の広範囲の発疹・発赤,赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る,全身がだるい,食欲がないなどが持続したり,急激に悪化する。
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振などがあらわれる。
腎障害:発熱,発疹,尿量の減少,全身のむくみ,全身のだるさ,関節痛(節々が痛む),下痢などがあらわれる。
間質性肺炎:階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,発熱などがみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする。
ぜんそく:息をするときゼーゼー,ヒューヒューと鳴る,息苦しいなどがあらわれる。
- 服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続または増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者にご相談ください
眠気
- 5 ~ 6 回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,歯科医師,薬剤師または登録販売者にご相談ください
- 次の人は服用しないでください
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注意書き
- 直射日光の当らない湿気の少ない,涼しい所に保管してください。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり,品質が変化します)
- 使用期限をすぎた製品は,服用しないでください。
- 直射日光の当らない湿気の少ない,涼しい所に保管してください。